街路樹の
花水木の
身代わりといっちゃぁなんですが
ここに植えられた
オリーブです
歴史をちょっと辿ると
昭和の時代からここずーっとは
百合の木という
えらくデカくなる樹がいらっしゃったんですが
歩道の改修を機会に
抜かれちまって
それ以来
セミのなき場所も無くなってしまって
そしたら
春には花がパーっと咲くってんで
アメリカ人の花水木が植えられたんですが
それも度重なる車の被害で
いつの間にやらいなくなり
ずっと木陰のない
むさっ苦しい歩道だったんですが
そんな折
花屋のおっさんが一念発起
あっしオリーブに白羽の矢を立て
ここに引っ越したってーワケです
まーここを通る住民たちに
涼しい木陰を提供できるのはいつのことやら
今は想像もつきませんが
いつの日かここに
ちょっとでも
和めるような木陰を提供できる日を
オリーブ命にかけてお約束申し上げます
ハイ!
芽が出た
大葉の芽がでた
たぶん
種をまくのが初めてで
芽の形がいまいちわからないので
しかも蒔いたところからずれていて
でもたぶん大葉
去年から蒔こうと言ってきた2人だが
蒔いてみたら
何のためにこんなに思い詰めて大葉?
となった
よくよく考えると
我が家で大葉を使うシチュエーションがほとんどなさそうなのだ
しかし去年はあんなにも燃えていたのだ
とにかく葉っぱになったら考えよう
きっといろいろあるはずだ
と
気を取り直す今週の始まりの朝
とりあえず緊急事態が解除ということで
じょじょに僕らの休みの日課も復活
もともと人が集まるところが嫌いな性分なので
歩いていても
このようにほとんど人っ子一人いない
伏木の町の中のそのまたローカルな路地
去年いつだったか通りすがりに見かけた食堂を思い出し
氷見に行くつもりが急遽変更してお昼はここで
「松葉」というおじさんとおばさんでやっている
小さな食堂
初めてだけど優しい応対
中華と焼き飯をたのむ
これがほんとの昔ながらの中華そば
極め付きの昔ながらだ
あっさりとしみる
焼き飯も子供時代に戻って食べた味の感覚
まだまだこういうところがいっぱいあることに感激
銭湯も一軒あって入りたかったが
3時からなのであきらめて
新湊の「さんがの湯」へ
いつもの時間がようやく戻った一日だった