プリズンホテル

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監獄ホテル!と そこにあつまるお客たち
それぞれはそれぞれの思いで懸命に生きる人
[善悪と大小は別物だぞ」と監獄の社長
浅田次郎が描くのは大が善であると決め付けられた世の中で正義を貫くことで小にされた人々
現代ものも時代物も共通していて
読み出すとたまらなくなるのです
せっかく少し浅田次郎から離れようと思ったのに
薦められたらまたはまってしまいました
でも1冊完結でよかった
あと3巻あるが・・・迷う

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のびやかにひろがる空がいい
この時期はとくに
いっぺんに天井がとっぱらわれたみたいに
こころにも空気がいっぱい入ってくるようだ
あちらこちらで歩いてるジイちゃんやらバアちゃん達にさそわれるように
ちょっと歩きたくなった

“プリズンホテル” への4件の返信

  1. >ふんちゃん さん
    はめられましたわ~見事に
    しかし、お礼をいいます
    こころが錆びついて震えなくなったときは
    やっぱり浅田次郎にヤ・ラ・レにいくことにします

  2. わたしもはまりました。
    4冊あっと言うまでした。
    蒼穹の昴は3冊目途中。これは出張がないとすすまないかな?

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