花梨

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今年は夏暑くて雨が多く台風が来なかったせいなのか
花梨の実は数こそ6個と平年並みだったけれど
とっことこの大きな実になった
はちきれそうな太った実からは
桃のような いかにも甘くて美味しいぞという香りが漂ってきて
だからよけいに食べることが出来ないのが残念でたまらない
それでも、花梨酒にすると一年は風邪をひかない喉にしてくれるのでほんとに大助かり
花屋の守り神のような大事な花梨様なんです

教会で

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きょうも結婚式が多くて
朝一番は教会での結婚式の飾りつけ
小高い丘の上に立つペンション風の教会
アレンジ教室に通っていたKさんはここの牧師さんとめでたくご結婚なのです

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それぞれの窓にアレンジを飾りました

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今回はいつものように左右対称ではなく変則的に飾りました

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ウェディング

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11月の連休がウェディングのピークなのでしょうか
おめでたい話があちこちできこえます
これはアレンジ教室の生徒さんの手作りのブーケです
結婚するおねえさんのブーケを妹さんの手作りで贈ります
いちばん心がこもったブーケかもしれませんね

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リンゴなどを使ったお色直しのブーケ
だれかの幸せにすこーしだけですがお手伝いできる花屋の幸せを感じる一時です

えん餅

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このところのバタバタとした忙しさで
ちょっと疲れがたまり気味
そう
忙しいのが超~~~!苦手なのです
いつものんびりマイペースがちょうど良いのですがそういうわけにもいかず
それにしても、からだが疲れてくると
自然に甘いものがほしくなるのは
人間の生理のようで
ちょうど良い時に甘いものの差し入れ
『えん餅』と言うのだそうで
七越をつぶして皮をもっちりさせたといえばいいのでしょうか
まったりした甘さがなかなか美味しい~~!
少し元気をわかせる
昔ながらの日本の味
でした

BOOK

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きのうの冷たい雨は一転
きょうは気温は低いものの青空も広がるよい天気だった
予報では雨のはずだったのがはずれて
なんだか儲かったような気分

背中に走った電気がつぼにはまって震えがくるような本がたまにある
違う作者、別の話、時代か世代のずれ
なのに、同じような感覚
最初が倉本聰の『ニングル』だったか
次が浅田次郎の『ぽっぽや』
そして、この恩田陸『光の帝国』
なぜか同じような感覚の感動
物語といえば
ある特殊な能力を持ちながらひっそりとこの日本で暮らす人々の少し苦悩に満ちた日々の話し
ファンタジーなのだけれども
過激ではなく
おさえたちょうどよいさじ加減
そして震え・・・
この一冊はまだまだ序章ということだから
しばらくは、はまれそうな予感
いまちょっとやられてます
ちなみに友人からの借り物でした

恩田陸 『光の帝国』 集英社文庫

りんご

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オレンジ色の柿もそろそろおわる頃
リンゴ狩りに行ってきたよ~って
ちょこちょこと真っ赤に色づいて甘い香りをあたりに放つリンゴなんかを頂いたりする季節になったんですね~
外では、あたるとじわーっとその冷たさが伝わってくる雨が朝から降ってますが
花屋のなかは昨日から出した対流式のストーブの炎がゆらゆらと
その名のとおり暖かい空気を対流させていてポッカポカ!
この対比がうれしくて
いつまでも冷たい雨が降るそとをボ~ッと見ていたりして
こんなときの灯油の燃える香いもなかなかいいものだなあ
「雪をかき分け長野でリンゴをとってきた!」と言う友人の方便もまんざらウソではなさそうな
そんな気さえする今日の寒さです

ほどほどの雨

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きのうはひさびさにまとまった雨が降り
さっぱりとした花たちはお肌がつるんつるんになって
今日はみんな元気が良い
気温は少し下がったけれど
このくらいのほうがさわやかで
秋らしい空気がおいしい

空気が美味しいと
食べ物も美味しい
食べ物が美味しいと
呑み物も美味しい
秋は冬に備えて
少しお腹に蓄えておかなければいけない季節らしい
ほどほどということが何度も頭をよぎるのですが
なかなかおもいとは裏腹のお腹模様です

デコプランツ

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友達の結婚が決ったら
花屋ウォルナット・グローブのデコプランツを贈る
という学生時代からの仲良しグループがいらして
今回はそのグループの一人の方がめでたく結婚をむかえられます
そしてこの度は「レミーのレストラン」のデコプランツ
いつまでもお幸せにと
心を込めてお作りしました
喜んでもらえるといいな~~!