昨日はあまり時間に余裕がなく
お昼とお風呂だけに時間をかけた
お昼は明治から続くという「いなば」
一見やっているのかどうなのかわからない風の食堂
それでも入ったらほぼ満席で
ほぼ地元の人
ラーメンスープもほっこりおいしくて
何より価格が財布にやさしい
こういう昔ながらの食堂は
これで十分満足
軽い衝撃はお風呂だった
近年減り続ける銭湯
この地もご多文にもれず
銭湯といわれるものは
もうここ一件だけ
古い漁師町の海沿いにある
「塩湯」
ここも一見わかりにくい
そして番台に人がいない
湯にはもう入ってる人がいるし
呼んでも来ないし
少しすると番台のおじさんと思ったら
入りに来た人で
聞くと
お金は置いとかれりゃいいわ
こまかいのがないというと
なら後で出るとき払えばいいわ~というので
一緒に入る
とってもアバウトでいい感じ
湯は10人も入ればいっぱいの
これまでで一番小さい湯
聞くとこの辺にあった風呂はみなこんな大きさだったとか
上がるとやっと番台にお姉さんが来て
いつも二人で一本のコーヒー牛乳を飲むのだが
番台の人が牛乳の受け渡しをしてくれて
土地の人とも会話が弾み
なんだかにぎやかしい楽しいお風呂だった
たのしい銭湯旅はつづく~