手習い

習字

 「人間志を立てるのに 遅すぎるということはない/ボルドウィン」 自慢じゃないけど「8級の乙」
の免状を持ってます 自慢にならんね〜 ちいさいころ行かされた書道教室で習うこと一年半(たぶん)
 どんどん級が上がっていく友達の背中が遠ざかっていくのをただただ見ているだけのかわいそうな自分 なぜ?
 なぜただの1級も いや乙から甲へさえも上がれなかったの〜 おかげでいまだに店では「親方のメモは読めませ〜ん」
っと皆からブイングが返ってくる毎日
 ちょっと古い話になります 今はどうか知らないけれど むかし習ってた教室には8級の乙からはじまって その上が甲 7級の乙、
甲と数字が小さくなっていき 1級の次は段になり こんどは数が増えていくという仕組みになっていました 最高の位がどこまでかはさだかではありませんが そのいちばん下層階級の8級の乙の身分からは一歩も抜け出せなかったわけで いってみれば書道の世界では王様ゲムの最貧民のままで このままで一生を終えていいのか〜!

 そう そこから抜け出すべく只今奮闘中なんです 不遇の生活に終止符を打つべく墨と格闘する日々 ま〜!
新聞紙を師匠にしているくらいですから7級の甲ぐらいまでは いくかな〜?  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です