ゆえあってしばらく読めずにいた浅田次郎『椿山課長の七日間』
長かった・・・
物語は、突然、死に至った某有名デパートのノンキャリアの販売課長
現世に遣り残したことをはたすためにあの世で直訴
７日間だけ別の肉体を借りて現世に戻るというもの
出だしはいつもの様にまったるいのだが
中ほどからは展開のおもしろさについつい引き込まれて一気に読まない時がすまなくなるいつものもうボロボロに泣かせるパターン
死とは、生とは、生き方とは、正義とは、果ては国とは、そこに住む人間とは、家族とはなどなど・・・んんん～～～～！
考えさせられる浅田次郎の珠玉の一篇
これを読まずして・・・・・
>やり残したことをはたすため…
読んでいないので～ナンとも言えませんが…でも、親方さんのコメントによれば～
≪忘れな草≫も寝食を忘れて…読むことになりそう＾＾ｖ
でも、自分だったら・・・やり残した事～１週間では、片付けられそうにありませんネ！
＞忘れな草 さん
そうですね～
やり残すことだらけがにんげんですよね～
でも、これは一度読んでもらいたいな～と
DVDが出れば映画がなかなかいいかな～ともおもいます
ぜひぜひ！