霧笛荘夜話

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カラッとしない空が
今は季節はいつごろなんだったっけ?と考え込ませてしまいます
以前冒険家の植村直己の本の中に
普通の町からアラスカにやってくる人間が
冬の、まったく夜が明けない闇夜のシーズンを過ごして
春に頭がおかしくなって帰っていくと書いてあったけど
こんなに重い空ばっかり続くと
なんとなくそれがなっとくできるよな~
さわやかな
カラッとした秋はいつやってくるのでしょうか

こんなお天気に読む本じゃないような
ちょっとシュールな雰囲気のする話
でありながら底辺には古臭い人情味がちゃんと流れている
やけにセットが瞼に浮かんでくる話しだったな~
おすすめ度はあまり高くないかな~

「霧笛荘夜話」浅田次郎

“霧笛荘夜話” への2件の返信

  1. 手にした本が当たり!の時と・・・
    ハズレの時~
    でも、出会ったのも何かの縁かな(苦笑)
    疲れたときは、絵本とか童話を読んだりします。
    今週借りてきたのは、2009年度版・ピルブック
    仕事上ではなく・・・見てみる。
    ・・・と、危機感がないから~ゆったりと、見れる。

  2. >忘れな草 さん
    ほんの当たり外れはなんともいえません
    そのときの気分でも当たりはずれがありますし
    あとでもう一度読むとなかなか良かったり
    前に買ってまだ読んでないのもあったし
    もう一度読み返したいのもあるので
    しばらくは漂流が続きそうです・・・

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