110529
春は時間も心にも空きがなく
なかなか読めなかった本も
ようやく初夏になると相手をする余裕が出来て(なまいき)
たまっていた本を読み始めてます
超がつくほどの短編でまとめられた
藤沢周平「霧の朝」は
長い間動かなかったDOKU(読)エンジンのアイドリングにはうってつけの一冊
どれも続きがあるのなら読んでみたいと思わせる珠玉の短編集です
短編集の題名になってる「霧の朝」の時代背景は
江戸中期
世の中のバブルがはじけ
地震が次々と起り
富士山も噴火したという宝永時代
なんだか今と重ね合わせて読んでみたりすると
けっこうリアルに響いてくる一冊でした
『楽しみまでを 楽しむことが 楽しみってものだ』 by 親方

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