レ・ミゼラブル

130123
ミュージカル映画をみるのは
小学生くらいのときに見た「メリーポピンズ」以来かな
「メリーポピンズ」は夢のような画面が展開し
すごくアメリカに憧れた思い出が記憶の隅に残っているけど
革命前夜のフランスの時代設定の「レ・ミゼラブル」は
すこしというか、かなり重そうだな~などとおもいつつ
やはり前半は少々きつく
思ったとおりの暗黒世界のような冷たい画面が重たく
こころを陰鬱の世界に引きずり込まれ
いつしか自分がジャンバルジャンになり
あるときはジャベール警部になりと
気づいたら
あら?けっこう感情移入してる、楽しめてる
ミュージカルもどうかな~と思ってたが
このミュージカル仕立てが重さを和らげたみたいで
それぞれの台詞のかけ合いがすばらしく
最後は生と死と、憎しみと愛、寛容の情の深さに
おもわず涙してしまいました
周りでもすすり泣く様子が
なかなかの深い感動を受けて帰ってきました
いや~映画ってほんとにいいもんですね~

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