
1970年代のナショナルの冷蔵庫
まだ何とか動くものの
お疲れさんをした
何となく離れがたいのは
45年の歳月のなせるもの
幾たびかの夏が蘇る
凍らせたカルピス
かき氷がコンビニで買える時代じゃなかった
食べることに
子供なりの過程があった
風邪をひいた夜は
ちんちんに冷えた氷枕が気持ちよかった
いつも素麺が入ってた
鍵っ子の夏のお昼はいつもそれだったが
それは今でも飽きることがない
夏、愛おしい夏の思い出の一つが
まだ夏の来る前に行ってしまうのはちょっと寂しいが
次のにバトンを渡そう
また楽しい思い出を作っていけばいい
楽しい思い出と言うのは
こちら側の心の持ちようだから