本でひといき

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夏の庭というと
家には庭らしい庭がなかったので
思い出すのは
昔お盆に必ず寄った親戚の中庭
江戸期に建ったようなものすごく古い町屋で
中庭とはいえ結構な広さがあって明るいのと
かすかな記憶の中では
一重の白い小さな花が咲くグランドカバーのような植物が一面にひかれてあって
そこに小さなコオロギがたくさんいて
それを獲って遊んでいた
などと言うさして面白くも無い記憶が蘇ってくるだけだが
そんななんでもない夏の庭には
一人の老人がいて
その老人が死んでいくであろうその瞬間を観察しようという3人の少年
というとなんだかおどろおどろしくてめげそうだけれども
やがて老人と少年たちは深い交流へと姿を変え・・・
と言う展開で
読後が楽しみな本なのである
ともあれ仕事に支障のないように
合間合間に時間をかけてということになりそうだ

風が吹いたら

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強い風が吹いたら
今日はいっぺんに冬の気温に逆戻り
そう簡単には春はやって来ない
よくできてる
今日はストーブの前から離れないでじっとしていよう

お雛様

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今日は雛祭りだねぇ
道理でホタルイカ探しで回った3軒のスーパーはどこも満員だった
多分ちらし寿司を買い求めるお客さんなのだろうか
3軒も回ったのはホタルイカを求めて
しかし回った甲斐もなく
ホタルイカには巡り会えず
あ!ここで言うホタルイカとはあくまでも生のもののこと
ボイルしてあるのはどうも・・・
まだたくさんあがってないみたいだな
普通に食卓にのぼるのはすこし先みたい
早く旬のが食べた〜い!

雪ちらつくも

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朝がたは雪がちらつくも
日中少しづつ射し込む光は春めいて
キラキラと眩しい
あ〜やっぱり春なんだなあと
自然に口から言葉になってでてくる
今まで縮こまっていた観葉の若芽も少し開いて来たような
雪国に住んでるからこその
春の兆しの嬉しさ倍々感
もうしばらくこのワクワク感が楽しめそう