いま、店の外の温度計が18度を指している
あったかい
あったかくって一枚脱ぎたいくらいの暖かさ
こんなに暖かくなったから花もグリーンも新芽が伸びて色鮮やかになってきた
そんな花屋の店先を飾る『ペラルゴニューム』
ピンクの鮮やかな花色でお出迎え
ギリシャ語のPELARGOS(こうのとり)が語源だとか
なんとも幸せな名前の花である
プリザーブドフラワー
平穏がもどって
かみさんの母が亡くなって10日あまり
本7日のお参りをすませ
お骨をお寺さんに預けたら
喉の奥がヒリヒリするような辛さもいつしかなくなり
やっとすこ~しだけ
ほんのすこ~しだけ平穏な日々がもどってきた
仕事の忙しさも悲しみをいくらか忘れさせてくれている
一日の過ぎていくのがなんと早いことか
そして。時がたつとは大事なことなんだな~と改めて実感させられる
おもえば、病気の発覚と死を宣告されてから胸のどこかに渦巻いていたもやもやも
その死とともにどこかへ消えていってしまった
ひとは忘れることで多くの悲しみを乗り越えていくんだろうか
それにしても、なんとこの平穏のありがたいことか
ただ何もないだけの平穏が
こんなにもありがたいものだとは
仏になった母に悪いとは思いつつ
そう感じずにはいられないのです
あらためて 母の葬儀に際してたくさんのご厚情を賜り ありがとうございました
しばらく休みましたが
このネット花屋ウォルナット・グローブも気分も改め頑張りますので
また、よろしくお願いいたします
さらにぽっかぽか!
きょうこそは上着を一枚脱ぎすててもぜんぜん平気なあたたかさだった
冬もいいんだよ~
こう、コッポリ「おこた」になんか入って
熱燗をキュ~って感じも
すてがたいんだけれども
春に近づいてくるとね~
もう、待ち遠しくてどうにもならんの
これは、雪国人の特権だよ~!
ぽっかぽか
あたまの休憩
どんなに遅読のぼくでもこれはあっさり読めてしまった
な~んにも考えずに(ほんとは考えないといけないのかも)
そりゃそう絵本だもんね
それもなつかしいような単純明快なチャンバラだ
それにしてもマニアックな絵だ
色使いもすばらしい
たまにはこんなんで頭のなかをフニャフニャにすると気持良い~
飯野和好 著 『くろずみ小太郎旅日記』 クレヨンハウス
雲間草
引きこもりのち時々晴れまたは雪
こんな光景
卵のふわふわ
なんだか冬型 西高東低
外はハラハラと雪がここ3日も降り続くとお客さんの出も渋る
だからといって雪かきするほどの積雪はないので
ついついダラけておなかプックンの日々
なんだかこのいかにもあったかくっておいしそうなお題にそそられて
あら!けっこういけるじゃん
古き良き江戸の食べ物が物語に食いついて
そのなかで人情や愛情や友情やしがらみがたんたんとときにホロリときにおかしく
この題そのもののほんわかとしたお話し
それにしてもこの結末は・・後を引くな~
宇江佐真理『卵のふわふわ』八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし